鞍馬山で小松ゼミの音フィールドワーク! / '19.05.15

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ポピュラーカルチャー学部・小松ゼミのフィールドワークは、じゃんじゃん続いています。本日は、精華大のキャンパス内にある「京都精華大前」から電車に揺られて20分。鞍馬駅に到着して、鞍馬寺まで山登りしてきました(教室からここまで所要時間は40分)。

青紅葉まばゆき道すがら、下界の音と山頂の音の響き具合を比べるために、ゼミ生一同てくてく足を運ばせました。夕暮手前の時間帯とはいえ、かなりの暑さに、皆ビックリ!

鞍馬山入り口である山門の音量平均は58dB。おもにクルマの通過音や参拝客などの声など、賑やかな音環境。山頂の本堂は打って変わって、38dB。20dB程度小さい。

でも、聞こえてくる音の種類は、2つの場所ともほぼ同じ。山頂の方は音の分離がすばらしくよく、しかも遠くからの音も空間的に聞こえてくる。こちらが聞こうとしなくても、自然と耳に入ってくる印象でした。

たった20分の登山で、これほど音環境が違うとは!耳を鍛えるためにも、登山はいいものです。パワスポ、凄まじい磁力でした