音のデザイン本、制作順調! / '19.10.04

IMG_2797のコピー

音のデザイン本、ついに3章(最終章)を書き終えました。3章は、音のデザインや環境音楽制作を、初心者でも実践できるように、書き込み式のワークシートを開発し、本文と合わせて実践できるようにしました。

タイトルは未定ですが、「空間」「作曲」「音のデザイン」「心」「整える」といったキーワードを使おうと思っています。とにかく、類書のないところが、ぼくの本として共通しているところです。

編集者からは、本書を読んでいただきたい読者層を、30〜40の女性に設定してほしい、という要望をもらっています。専門内容も入るので、少しキビシいオーダーですね。

ぼくの音活動の理論としては、「音育」→「音学」→「音創」の3段階を想定しています。3章もこの流れで、音のデザインをわかりやすく説明することに成功したので、少しでもこの分野の広がりに貢献できたのではないかと思っています。

発売は来年の春頃を目指しています。明日は、「おわりに」と「参考文献」を書く予定。この制作モード、何かに似てるな。あっ、卒論、修論、博論のあの切羽詰まった感覚とそっくりだ(笑)。〆切間際の学生状態。

いつまでも学生モードを抜けきれない、猫松でした…。