名古屋の音楽専門学校で、音のレクチャー。音楽制作専攻の生徒たちに、２時間半で音の聴き方と考え方、音源の制作事例を伝えてきました。音のレクチャーで心がけていることは、「実体験」「実演」「実例」を効果的に紹介すること。
音の分野を理解するには「体感」こそがすべて。だから、参加者の空気をしっかり掴むことが大切です。そして、自分の引き出し口を受け手の要望に合わせて、優先順位を考えて、いかに楽しく提示するかが勝負。なので、レクチャーの途中で参加者全員の要望や現在やっていることを、簡単にプレゼンしてもらいました。今回のレクチャーでは、ぼくが最近手がけている施設環境の音づくりの話や、最新アルバム『スターアンビエンス』の制作裏話を炸裂させました。
また来年もここでのご縁がありそうです。よい交流をありがとうございました!!