毎年恒例の音ワークショップ、「風景に鈴を託す」。
精華大構内で鈴があったらよさそうな風景や空間を選び、鈴を糸でくくりつけてもらう作業を、学生にしてもらいました。
実際に鈴が鳴らない場合もあるけれど、鈴をつけたいと思う場所を学生が発見する瞬間、音と風景をつかむ感覚がきっと養われると思います。約30分間、学生は思い思いに鈴が収まる場所を探していました。
「社会に音を置く」ことが音デザインのミッションだけど、まずはこういった「音遊び」を楽しむことが大切。学生たちのつけた鈴から、学生がもっている鋭い音感覚を垣間見ることができると思います。