高松神明神社 / '15.10.18

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10月18日、近所の高松神明神社(京・姉小路通新町西入)で例年行われる「神輿巡幸」に親子共々参加してきました。

子どもが神輿を担いで、神社周辺地区を約2時間かけての練り歩き‥。40名ほどの子どもたちが鈴の縄を持ち、神輿を持つ姿は、清らかな秋の陽差しと相まって、京都のコミュニティの「今」を十分実感できる時間。

最近、京のまちでも地縁が希薄になりつつあるけれど、新たなコミュニティの絆がここにありました。大規模な祭りもいいけれど、地域に根ざした祭りに深く関わることは、「この場所に住んでいる」手応えがあります。

「ワッショイ」のかけごえが、音響共同体のサウンドマークとして町じゅうに響きわたり、音の余韻に浸りきった日曜の午後でした。