10月19日は空けといてねっ! / '14.09.25

20140925「びわ湖・こどもアートセッション2014 in 大津」の会場下見と打ち合わせに行ってきました。10月19日(日)当日は、会場となる「大津市民ホール」周辺のびわ湖畔で、参加する子どもたちが録音機片手に水関連の音を収録して会場に持ち帰り、皆で聞き合います。その後で、画期的な音表現へと変わります。
当日、打楽器奏者の中谷満さん率いるパーカッションアンサンブル「シュレーゲル」の音楽演奏の背景に、子どもたちの録音した音源の数々を同時再生しながら、武満徹作の「四季」という楽曲を演奏する予定です。図形楽譜を用いながら、うつろいゆく季節の流れを、びわ湖に漂う背景音とともに、じっくりと味わうプログラムになりそう。
よく思うのだけれど、演奏会やワークショップの出来は、当日までの打ち合わせや、表現に関わる綿密なイメージづくりにかかっています。当日までの手応えと予想される表現の着地点がしっかり想像できていれば、本番はまさに大舟に乗った感覚。
当日参加する子どもたちはもちろん、演奏者たち(ぼくは、録音のファシリテートと録音源のマニュピレート係!)の心に染み渡る音の循環が今から想像できて、とても手応えを感じています。
ワークショップの締め切りは今月末。小4〜6年生のお子さまを心よりお待ちしています。そして会をご覧になる方は当日直接お越し下さい。10月19日(日)、大津市民ホール(小ホール)でお待ちしております!!