本日、箱根山(大涌谷)の噴火警戒レベルが2に引き下げられたという、うれしいニュースが入りました。
今年初めから箱根にある「ポーラ美術館」の展示企画で音響監督のご縁をいただき、箱根の地がすっかり好きになりました。それがきっかけにフルアルバム(イン・ザ・グリーン)が誕生しました。
半年にわたり続いてきた展示企画「じっくり きいて みる」は、いよいよ今月27日でフィナーレを迎えます。先日5度目の訪問をしたのですが、現場での来場者の反応から考えさせられることが多くありました。音がもたらす絵画への強い影響を直に感じました。
おそらくモネの絵画にゆかりの環境音をコラボさせた展示事例は、古今東西これまでなかったと思われます。音があることによって視界がパッと開けたり、同じ絵画の解釈が変化したり、心動すること間違いなし!ご興味のおありの方は、是非現場で体験してみてください。会期は残り僅かとなりました。
※現場の写真撮影は館の許可を得ております。