圓光寺に、音のフィールドワーク / '19.06.08

DSC01057のコピー

ポ(=ポピュラーカルチャー)学部・小松ゼミの音フィールドワーク。

今回は、洛北・圓光寺に行ってきました。初めて訪れた場所ですが、敷地の広さと植栽の豊富さに驚きました。

雨の日ということもあって、塔頭に降り落つ雨音が、密やかに響き渡っていました。晴れの日よりも親密な心持ちのする空間。

圓光寺には二つの大きな発見が。一つは水琴窟の瓶が大きいためか、低くて残響の長い水滴音がしたこと。もう一つは、山際の高台にまで回遊できるので、洛北の街の展望が素晴らしかったこと。

そういえば高台のところに、徳川家康公の「歯」が供養されているお墓がありました。歴史好きにとっては、たまらない寺院!

ひっそりした雨天の空気感を存分にフィールドレコーディングできました。