CDのキャッチコピー / '15.01.07

20150107_2CD「スターアンビエンス」の帯文を紹介! 

ぼくは、何気なくするりと生まれた言葉がキャッチコピーにふさわしいと思っています。考えた末に出てくる言葉は意識の塊。意味的には分かるけれど、心を揺さぶることは難しい。今回のCDのキャッチコピーは次の二つ。

「最近、星空を見上げたことはありますか?」
「音と音の間に夜空が出現する18のピアノ曲」

最初のコピーは、ぼくが書いたライナーノーツの一文。
次のコピーは、デザイナーとやりとりしていて出てきたデザイナーの言葉。

曲を作る脳みそと、それをパッケージして言語的メッセージを与える脳みそは、まったく違います。それを使い分けるのも、作品を流通する技術としては重要。ぼくのスタンスはすべからく「ひとり音楽会社」なのかも知れません。