JASRAC(日本音楽著作権協会)と信託契約を正式に取り交わす運びに / '19.05.12

このたび、小松正史がJASRAC(日本音楽著作権協会)と信託契約を正式に取り交わす運びになりました。ご存じのように、作曲者が作品(音楽著作物)をつくると、その時点で著作権が発生し、それに伴って、音楽使用料と演奏使用料(いわゆる著作隣接権)の2つが発生します。

しかしながら、個人でそれらの管理を行うのは事実上不可能に近く、実質的に音楽著作権を扱う団体に信託するのが常となっています。

これまで直接契約するメリットを考えずに音楽活動を続けてきました。ところが最近、頻繁に「小松曲を映像に使いたい」「演奏したい」「お店で使いたい」といった希望が小松のところに直接来るようになりました。

さらに、YouTube等の動画配信サイトを確認すると、膨大な数の無断使用が見られ、手に負えない状態になっていました。そこで、JRASRAC(日本音楽著作権協会)に、信託契約をする準備を進めてきました。

やるべきことはちゃんと整理をつけ、気持ちよく音楽活動を続けていきたいと思っております。現在商業・公共空間で実際にお使いになっている団体の方につきましては、権利に関する運営を徐々にお伝えしていきますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。